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chiezow2010

Author:chiezow2010
夫、息子ふたり(2001年生、2006年生)と男に囲まれた紅一点。私の天職って何だろう・・・なんていつまでも悩んでいたら、何を間違ったかコンサル業界に。子持ちで長時間労働当たり前のこの業界でやって行ける???何度か落ち込みつつも、踏み込んでしまったからには仕方ないと腹をくくるまでが、これまた大変。くくってしまった今は、業界に新風を吹き込むべく奮闘中。家庭も仕事も満喫する(しようと奮闘する)日々を綴ります。

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ワーキングママの挑戦~私らしい仕事と育児の両立
2001年、2006年生まれの二児の母。育休明けに無謀にもコンサル業界に飛び込む。業界の常識を覆し、定時勤務、家族に軸足を置いたワーク・ライフバランスが実現できることを自ら証明しようと日々奮闘。
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この鎖国教育、放置しますか?
先日も簡単に読後感を書いたのですが、この本
いま、「開国」の時、ニッポンの教育いま、「開国」の時、ニッポンの教育
(2009/04/26)
尾木 直樹、リヒテルズ 直子 他

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子供の教育、公教育に任せていて大丈夫?
と疑問に思っているパパ、ママにはぜひ読んでいただきたいと思い、
もう少しまとまった読後感を書きたいと思いつつ・・・
なかなかまとまりません。

ずるして、まずは、いつもとても上手に書評をまとめてくれるあきのりさんのブログをご紹介。

以下は、私がピンときたポイント。

■学力低下はゆとり教育のせいではなかったのだそうです。

新学力観という考え方が導入され、
(これは一般に公開されている学習指導要領には記載がなく、現場への指導書に書かれているのみ)、
結果ではなくやる気や関心で子供を評価するようになった(つまり通知表ってやつね)

結果、どんなにいい結果(いい点数)を出しても、態度が悪いとかで評価は簡単に落とされる
逆に、どんなに結果が悪くても、いい子にしていれば評価は上がる
ということになってしまった・・・

つまり学力あげるより、いい子になることに注力しちゃうことに。

お受験で学力向上熱が向上する一方なのかと思ったら、
学校では、こんなことが起こっていたんですね。

学校はいい子にするところ、塾はいい点数を取るところ
こんな風になってるんでしょうか?


■マスメディアは事実を伝えてはいない
(もちろん、すべてが事実だとは思っていないのですが、、、)
尾木さんは、終始、マスメディアが真実を伝えていない(伝えてくれない)ことを
訴えていらっしゃいます。

前述の学力低下の件も、いまやすっかりゆとりが悪いってことになっていて
現場を知った人からの本質にかかわる忠告はなかなか私たちの耳に届いてきません。

■日本は民主主義が未熟、というより理解していない
この本の中で何度も出てくる民主主義という言葉。深いです。

民主主義は民が主であり、民は多様、その多様性を受け入れることが民主主義
日本は、多数決=民主主義、みたいにとらえているが、
むしろマイノリティをいかに受容するかが民、主、主義
教育も民主主義のもとあるべきで、そうであれば、国があれこれ口をはさんで
すべてを完璧に統制するのはおかしい

いろんな生徒がいるのが当たり前
いろんな教師がいても、それも当たり前

国はビジョンと方向性だけ示、あとは現場に任せればよい

てことは、現状の教育現場って、完全に国のお仕着せってことですよね。
工夫の余地がなくて先生たちのモチベーションってどこにあるんだろう・・・


■オランダは学校を選べる
子供の特性、つまり得意なことや性格によって
適切な学校が選べるそう。

そのためには親は、自分の子供をしーっかり理解しないといけないわけですが、
その時点で、いろんな評価があっていいよね
という前提にたっている。

学力重視もあり、芸術重視もあり、運動重視もあり、
ものさしはいろいろあっていい。

しっかし、子供をしっかり理解する、
親の手腕が試されますね。
うちみたいに、平日はものの数時間しか接する時間がないような状態で
大丈夫かな???



■本物を学べ!
教師、教室では教えられないこと、そこに社会で大事なことがある
大学入試の点取りに集中していたら、そんな余裕はない・・

それより、教育現場に本物を学ばせる力量ってあるのかな?

外部講師を呼んだりして工夫しているところもあるけれど。

先日もおにいちゃんの小学校で、食育でファーストフード会社から人呼んでハンバーガー作ってたけど
それって食育なんだっけ???
とクエスチョンマークいっぱいだったり


■よそ様を知るって大事ねぇ
日本がいいとか悪いとかは別にして、
よそ様を知る、と言うことは、何にしても重要だと改めて感じた次第。。
そして、改めるべきは改めていかないと。

この本の中では、日本の教育はオランダに比べて3週遅れ、なんて表現されていてドキッとしますが、
少なくとも、違いを知れてよかった。。。

日本には、外を見ようとする視点と、改めていこうという姿勢がないなぁ
というか、ある人はいても、それはお役人にはいないんだろうなぁ
と感じます。

この本を読んで、オランダ万歳!
オランダと同じにしよう!
それも違うのだけれど、いろいろ比べてみる、自省してみる
って、どんなことでも重要なんではないかと。。


実は今まで、こういう類の本は、
外国いいよね、日本はダメダメ
みたいな論調のものが多いので避けていたのですが、
この本はよかったです。


お受験じゃないよね。
本物を学ばせたいよね。

そんな風にもやもや思っていた自分にも、少し自信が持てたし。
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